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地理の勉強
 サッカーワールドカップもいよいよ佳境にはいってきました。日本は残念ながら、グループリーグで敗退してしまいましたが、それにしても子供たちのこの大会への関心度はものすごく高いですね。普段ならサッカーはおろかスポーツにも興味を示さないような子でも、「○○国が優勝するぞ」とか「△△国の××選手はすごい」とかそういう話をよくしているのを耳にします。
 試合そのものも楽しむのはいいですが、中学生のお子さんをお持ちのお父さんお母さん、今こそ、子供に地理の勉強に興味をもってもらう最大最高のチャンスだと思うのです。

 地理の勉強は、ややもすれば、暗記の教科になりがちで興味のない人にとってはつまんないものかもしれません。ただ、こういう機会に世界のいろいろな国々について知ってもらい、興味をもってくれれば、地理の勉強も楽しくなるのではと思います。

 
 今の中学校の地理の教科書では、お父さんお母さんの世代のころと違って、世界の国々についてあまり詳しく学習しません。取り扱う国といえば、中国とアメリカとかそんなもん。昔みたいにアジア、ヨーロッパ、アフリカ、北米、南米など州ごとに詳しくやったりはしないのです。そのせいで、今の中学生、特に地理に興味を持っていない子の場合、「イギリスはどこ?」って聞いても、「わかんない」って言われることも多いです。そんなときは軽くめまいがします。今の地理学習のもとでは、イギリスとかフランスとかドイツとかここいらへんの有名な国の位置をわかっていない生徒がたくさんいるということなのです。

 
 せっかくのいい機会なのだから、サッカーのプレイだけでなく、子供たちに世界の国々に興味を持ってもらうように仕向けてみましょう。まずは、部屋の壁に世界地図を貼らせましょう。(今は安っぽいやつなら100円ショップでもありますよ。)「トリニタード・トバゴって国、どこにある?」調べさせましょう。地理学習は興味をもつことが大事。地理の楽しさを知ってもらいたいのです。

 
 お父さんお母さんが話題を提供すれば、いろんなことが学べると思います。例えば、日本とドイツの時差のちがいや、ドイツは日本と比べ高緯度にあるため、日没の時間が遅いから夜9時でもまだ明るいとか、歴史の勉強にもなるけど、ドイツは前は西ドイツと東ドイツに分かれていたんだよとか。お父さんお母さんたちには、ぜひともご家庭でこのような話を子供に投げかけて、一緒になってワールドカップを楽しんでもらいたいなと思います。

 
 スペインをどうして無敵艦隊って呼ぶのか、子供に自慢げに説明できたらカッコいいじゃないですか。子供にすぐ「勉強しなさい!」って言う前に、お父さんお母さんたちもほんのちょっと努力してほしいなって思ってしまいました。

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中学校 部活について②
 前回の続きで最近の中学校の部活はあまりにも過熱しすぎているという話題です。よろしければ 前回 の記事もお読み下さい。

 
 この時期、部活の練習が遅くまで行われるため、帰宅時間も遅くなり、塾としても開始時間を繰り下げたりして工夫しているが、それでもなお塾の授業の時間に間に合わなかったりする。また、「部活で疲れたから」という理由で欠席となってしまう生徒もでてくる。
 
 もちろん遅れても疲れてても、がんばって塾に来る子はいるんで、それはそれで感動することではあるけど…
 
 しかし、部活の練習がハードになるこの時期、授業で取り扱った内容があまり身に付いていない現実がある。一生懸命やろう覚えようとはしているのだが、疲れているせいか集中力もなく、あまり理解されていないような状態だ。結局は中総体終了後にはじめからもう一度やり直すことになったりするので、非常にこの時期がもったいないと感じる。まさに今は空白の期間になってしまっているのだ。

 
 部活の担当の先生の熱心なご指導には敬服する。朝練やって、そして夜遅くまで練習というのには、精神的にも鍛えるという意味もあるのだろう。担当する先生にとっても本当に長い時間の監督、大変だとは思う。一昔前のスポ根ものの学園ドラマあたりをイメージしてしまう。

 でも、現実はどうだろう。部活と勉強の両立ができる生徒はいいんだろうけど、実際はほとんどいないのではないか。みんな部活終わって帰宅したあとは、その日の復習をするまもなくバタン、キューという状態。

 こうまでくると言葉は悪いが、部活の指導者の先生方の自己満足に過ぎないような気がしてならない。今の状況を本当にわかっているのかなと思ってしまう。

 「今は昔と違うんです。この期間で勉強に遅れてしまってる子、たくさんいるんです。わかんなくなってる子、いっぱい います…

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中学校 部活について①
 それにしても、最近の中学校の部活動の過熱さといったらいかがなものか。学校や部活の種類にもよるが、「プロ選手にでもなるのか?」と思うくらい練習量が多い。
 
 
 こちらの地区では、6月第3土曜日から市の部活の大会(中総体という)が行われることになっている。6月の初めあたりから大会までの間、ほぼすべての学校で部活強化週間と位置づけて、勉強そっちのけ(?)で部活動を優先するような時期になるのだ。

 例えば6時間目まで授業があるとすれば、授業を1時間カットして5時間目で終了して、早めに部活にむかわせるのだそうだ。あるいは部活の練習をより多くをやらせるために、各授業時間を5分短縮したりする場合もあるらしい。また部活によっては、朝早く来させて朝練をやったりするところもあるということだ。

 早く練習を始めたから早く終わるというわけでもなく、今は日も長いので、なんだかんだで部活終了するのは7時半過ぎることも。後片付けなどしてたりすると、帰宅は8時過ぎたりすることもある。ご飯食べてお風呂入ったりすると、もう家でその日の復習をする時間ないんじゃないか?時間的な余裕もないし、体力的にも無理なのでは?

 
 まあ、これがずっと続くわけでもないので、保護者を含めたまわりの方たちも容認しているのだと思うが、中学生の本分は勉強のはずで、一時的にせよ、部活のために疲れ果て、帰ってから勉強ができないような状況であれば、少し部活の過熱さを考え直さなければならないのではないか?

 
 この期間に授業をおこなった単元の理解度が、あまりにも低いという事実がある。勉強は継続してやってこそ意義があるのに、この数週間はほぼ空白な期間になってしまうので、以前学習したこともかなりの割合で忘れてしまっている場合も多い。

 
 部活動で得るものの大きさはわかってはいるが、まわりの大人たちがもう少し考えてやらなければと思う。学習面で遅れてしまって大変なことになってしまうのは生徒のほう。それを取り戻すのは本当に時間がかかる。
 指導に熱心だった部活の先生だって、その最終的な責任まではとってくれないだろうから…


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英語の辞書について③
 前回,前々回の続きで、最近の中学生は辞書を引かない。それじゃあ電子辞書ならどうなのか? という話題です。よろしければ    の記事もお読み下さい。

 
 電子辞書の利点としては、なんといっても手軽でコンパクトなこと。持ち運びもラクだし、必要なときにあまり場所を選ばずにパッと調べることができる。もちろんふつうの辞書より引く時間が少なくてすむというのが、最近急速に普及している一番の要因であろう。さらに機種によってはネイティヴな発音を聴ける音声機能付きのやつもあるし、履歴機能もあって再検索するのに便利だったり、それ以外にいろんな機能があるらしい。(詳しくはこちらのサイトさんで 電子辞書NAVI )
 

 今の高校生は電子辞書を使っている子の割合がかなり多いとの事だが、中学生ではどうなのだろう。もちろんまだその割合は低いとは思う。だが中学入学と同時に買ってもらった、ふつうの英和辞典であっても使われることはほとんどなく、おそらく本棚でほこりをかぶっている状態ではないかと思う。
 だとすれば英語がキライでふつうの辞書を引きたがらない中学生でも、電子辞書があればケータイ感覚で使おう、調べようという気になるのではないかと考えてしまうのだ。
 
 
 今年高校に合格した英語嫌いだった子の実話だが、電子辞書を買ってもらったら、おもしろがって (最初だけかもしれないと思っていたが、ず~っと使いこなしている) わかんない単語があったらすぐ使って調べるようになったということだ。その子は中学生のときは普通の辞書はほとんど使ったことがなかったという。
 その後次第に英語に興味を持ち始め、歌の歌詞にでてくる英語を電子辞書で調べるようになり、そして徐々に英語も好きになっていったということだ。中学生のときよりも、確かに英語の成績も良くなったのである。
 
 電子辞書には一長一短あるだろうが、今の世代の子たちにとっては、もしかしたら普通の辞書よりも電子辞書のほうが合っているのではないかなどと考えさせられた出来事であった。

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英語の辞書について②
 前回の続きで、最近の中学生は辞書を引かないという話題です。よろしければ 前回の記事 もお読み下さい。

 
 英語を学習する上でわからない単語の意味を調べるときは、手間隙かけて辞書を引いたほうが、より記憶にも残るし、その語の別の用法なんかも同時に見れたりするから、それが当然正しい英語学習のやり方だと長い間ずっと思っていた。
 
 だがこれだけパソコンやケータイなどの電子ツールが身近にある今の子供たちにとって、辞書を引いて調べるという行為が、英語(あるいはその他の語学でも)を学習する上で、はたして最善の方法なのかとも思い始めている。そしてこれは古い世代の間違った固定観念なのかもしれないとも感じだしている。決して押し付けてはいけない。その子にとって何が一番いい方法なのか、まだわからないのだから。

 
 辞書をひくという作業には、それなりの時間もかかる。その時間を利用して、その単語を何回か書いて練習したほうが、覚えるのに効率的なんじゃないかという意見もでてくる。その時間的ロスは調べる語が多いほど深刻な問題になってくる。
 しかも英語が苦手な子にとっては、辞書を引くという作業はある意味、苦痛なものになってしまう場合もあるのではないだろうか?

   
  英語が苦手な子の場合

① 家で英語の勉強をしていて意味のわからない単語が出てくる。

② 辞書を使って調べようとするが、時間がかかりすぎてだんだん面倒になってくる。

③ がんばって続けるが、辞書を使うたびに長い時間、問題から目を離してしまうので、どこまでやったかわからなくなりだんだんイライラしてくる。

④ 夜遅くなりそのうち寝る時間になったりして、途中でやめてしまう。

⑤ ますます英語がわかんなくなりキライになる。

   このようなことが現実にあるのかも知れない。

 
 今この時代、わからないことを調べるのに、インターネットで検索すれば一発で出てくるのに、わざわざ図書館に行って分厚い百科事典なんかを開こうとする子は、一体どれほどいるのだろうか?時代に逆行しているんじゃないかとも思う。

 
 辞書をひいて苦労すれば、それだけ覚えられるなどという考えは、学生のころインターネットなどというような電子ツールが存在していなかった、古い世代の人間の間違った固定観念で、今の子供たちにとっては必ずしも有効な方法ではなくなっているのではないか?

 
 電子辞書、高校生にとってはもうすでに必携みたいになっている。高校あたりだと、出てくる単語の量が中学校とはくらべものにならないから、英語をしっかりやっている子は普通の辞書を使いつつ、電子辞書も併用したりするという形がほとんどだろう。
 
 中学生はどうなのだろう?普通の辞書はメンドくさいといって、使うのに強く抵抗を示す。じゃあ、電子辞書だったら調べるのか?今の中学生はパソコン,ケータイなどの電子ツールなんかは自由自在に使いこなし、慣れてもいるだろうから、もしかしたら電子辞書のほうが適しているのではないか?とも考えてしまう今日この頃である。

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英語の辞書について①
 「最近の中学生って、学校から英語の授業の予習の宿題があったとして、意味のわからない新出単語があったら、英語の辞書をひいて調べるのだろうか?」


 こんなことがふと気になって、塾生何人かに聞いてみた。
「意味のわかんない単語あったら、辞書使って調べる?」

つかわな~い。だって教科書のうしろについてるじゃん。

 実は最近の中学校の英語の教科書には、教科書の中に出てくる単語の意味は、教科書のうしろのほうに【WORD LIST】としてアルファベット順にきれいに見やすくまとめられ、すべて載っているのである。
 ただもちろん、教科書に出てくる単語の意味だけで、その他の使い方や別の用法など、辞書のようには詳しく説明されているわけではない。


 「もし家で別の問題集とかやってて、教科書にない単語でてきたらどうする? 辞書で調べたりしない?」

う~ん。めんどくさいから、あきらめるかな。」というガッカリ君もいたが、
お姉ちゃん電子辞書持ってるから借りる! 辞書は、やっぱめんどくさいなあ~。」という意見もあった。

 5~6人の話だが、「辞書を使って調べる」と言った生徒は1人もいなかった。

 
 辞書をひいてわからない語句を調べるという行為の時間的ロスを、別の行為、例えばその語をより多く書いて練習する、という時間にかけるほうがその語を覚えるのに効率的だという考えもある。

 
 自分は古い世代の人間なのか、辞書を使って苦労して調べたりすれば、記憶にも強く残るし、別の使い方なども同時にみることができるし、そっちのほうがいいんじゃないかなとも思ってしまう。(そのかわり時間がかかってしまうのだが。)
 
 自分でひいた単語に赤線を引いていって、徐々にアンダーラインが増えていき、少しずつ辞書が汚れていくのが、自分の努力の証のように感じられて、受験勉強の励みになっていったことをふと思い出した。【でる単】などもボロボロになるまで使わせてもらったなあ~。なつかしいぃ~っ!

 実際ある高校などは、電子辞書を使うように推奨しているところもあるということなので、これも時代の流れということなのだろう。


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中学校 定期テスト1回目②
 こちらのある中学校の1回目の定期テストの実施時期(5月下旬)があまりにも早いという記事を前回書いたが、(詳しくはこちらをご覧下さい 中学校 定期テスト1回目① )まあ、それはそれとして塾の立場としては受け入れるしかない。
 こちらの使命としては、通ってくれている生徒たちのために、いかなる場合でも、理不尽なこととはいえその対策の授業にベストをつくしかない。

 そんな気持ちにもなって、この話題は、これで終わりだと自分で納得しようとしていた。ところが、今回、それ以上にびっくりすることがあったのでまた続編を書いてしまった。
 
 前回書いた学校とは別の中学校の3年生のテスト範囲のことだが、ここは6月はじめに1回目の定期テストが行われる。まあ、それでも、時期が早すぎるのだが。ちょっと前にそのテスト範囲を見せてもらった。大体中学校では実施されるテスト日の2週間から10日ほど前に「教科書の何ページから何ページまで出題されるから、○○のとこよく勉強しておきなさい」などということを明示したテスト範囲表なるものが生徒に配布されるわけである。
 
 それを見てみると…
「うん、うん、英語、数学、国語、まあ、こんなもんだな。ちょっと少ないけど、まあ仕方ない。授業あまり進んでないし、想定内、想定内。え~っと社会は・・・えっ何これ?なんじゃこりゃあ~!」
 思わず叫んでしまった。
教科書P12~P14 …。 そっ、それだけですか…?たった3ページだよね…。」
 
 目が点になった。もう6月になったというのに、4月から今まで3ページ分しか進んでいなかったということなのか。
 さすがにこれではテストとして成立しない。で、そのあとにこのような追記が。【中1,2で学習し終わった地理・歴史からも出題する。配布された2枚のプリントから同じ問題を出すので自分で確認しておくように】どうやらこのプリントは基本語句中心らしい。例えば鎌倉幕府を作ったのは誰だ?みたいなやつのようだ。
 
 「ふ~っ、まあ、今回は、がんばってそのプリントの暗記だな。」
これぐらいしか、その生徒には声をかけてやれなかった…

 
 年4回のうちの第1回目のテストだ。この点数をもとに通信簿をつけ、内申書として高校合否に影響を及ぼしさえする。そういう意味で、ものすごく大切なはず。その点数の良し悪しに生徒や親は一喜一憂する。塾としてもいい点数を取らせてあげたいと、補習とかしたりしてがんばったりする。

 「ふ~っ。」ため息しかでない!実はこの学校は、理科も、ものすごく授業進度が遅くて、中3年生なのにまだ中2の単元が終わっていない。
 したがって今回の理科のテスト範囲は中2の化学分野の「質量保存の法則」のところと「天気」の最初のところまで。(「天気」の単元は途中なので、露点や湿度、前線などはまだやっていないのだ、中3で。)これまた、びっくり。

 私も長いこと塾講師をやっているが、これほどの状況に出くわしたのは、はじめてである。いずれにしろこの授業進度の遅さが、入試までの間でツケとなって表れてしまうだろう。塾としては最大限のフォローをしてやるのは当然だが、塾に通えない子はある意味、被害者になってしまうのでは?これには強い憤りを感じる。

 この教科は今後、授業時間数が足りなくなるのは明らか。もし可能なのであれば、授業進度が特に遅れている教科と他の教科、例えば選択の時間や総合学習の時間などと交換したりできないものなのか?それぐらいしなければ、解決できない大問題だと思っている。本当にこの学校の中3年生がかわいそう。他の学校にものすごく差をつけられている。この問題の解決に、学校全体として取り組んでほしいと強く願っている。


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