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平成18年度秋田県高校入試「英語」
 日本の英語教育の問題にもつながるのだが、かねてから中学・高校と何年間も英語を勉強しているのにもかかわらず、「英語を話すことができるようになれないではないか」という声が多い。これを受けて新学習指導要領ではスピーキングリスニングに比重をおき、事実教科書でもそれに関する内容も増え、授業の中でもより多くの時間を割くようになったということだ。
 
 そのかわり、ライティングリーディングを練習する時間が明らかに減った。そのせいもあって、日本文を英文に直す力,読解力などは以前と比べて格段に下がっていると感じられる。
 
 英語の入試問題がスピーキング・リスニングを主体とした内容なら、特に言うべきこともない。しかし現実に、リスニングの配点25点を除き、残りの75点分はライティング・リーディングの力をみる問題なのだから、学校での指導内容と試験問題の内容の方向がずれているといわざるをえない。
 
 教育委員会は特に英語の平均点が下がったことについて、「長文読解問題に~(中略)~受験生が十分に対応しきれなかったとみられる。」と分析している。
 長文読解問題には、学校の授業の中ではそれほど時間をかけることができないというのが現実だ。にもかかわらず、入試の難易度のレベルをあげて「これを学校の授業の大きな指針としてほしい」としている。
 
 英会話を重点的にやればいいの?それとも英訳・英文読解?学校現場ではけっこう戸惑っていることだろう。塾は入試対策で、ライティング・リーディングの練習はばっちりさせてやれるけどね。
 
 学習指導要領の改定には時間がかかるだろうから、入試問題のスタイルが少しでも学校現場の指導内容にあったものになってくれるよう、来年度の受験生のためにも強く願っている。
 
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テーマ:高校受験 - ジャンル:学校・教育

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