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平成18年度秋田県高校入試「数学」
 平成18年度秋田県高校入試の数学の平均点は48.5点。これで3年連続5割をきっている。
 
 受験生たちの学力低下が原因であるのは明白なのだが、それに加え、問題の出題レベルが今の中学生たちの学力に合っていないような気がする。実際の問題をアップしたので、興味のある方は試しにどうぞ。

平成18年度秋田県高校入試「数学」5番の問題
 
 (1)(2)はなんとか解けそうだけど、(3)はやばいです。かなり難しい。私もけっこう正解するのに時間かかっちゃいました。(汗) 今の受験生が相似と円と三平方の定理をからめたこのような複雑な総合問題、はたして解けるのか?
 ちなみに(3)の答えは √3:1 


平成18年度秋田県高校入試「数学」6番Ⅲの問題
 
 う~ん。今の受験生にはちょっと厳しいのでは?でも4~5年ぐらい前の受験生で上位高校を狙ってる奴は、ばしばし解いてたけどね。
 
 今のゆとり教育が続く限り、いくら教育委員会が「これを県が求める学力モデルとして中学校の授業の大きな指針としてほしい」と叫んでも、また来年度も同じ結果に…なるだろうな。可愛そうなのは受験生!




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平成18年度秋田県高校入試「英語」
 日本の英語教育の問題にもつながるのだが、かねてから中学・高校と何年間も英語を勉強しているのにもかかわらず、「英語を話すことができるようになれないではないか」という声が多い。これを受けて新学習指導要領ではスピーキングリスニングに比重をおき、事実教科書でもそれに関する内容も増え、授業の中でもより多くの時間を割くようになったということだ。
 
 そのかわり、ライティングリーディングを練習する時間が明らかに減った。そのせいもあって、日本文を英文に直す力,読解力などは以前と比べて格段に下がっていると感じられる。
 
 英語の入試問題がスピーキング・リスニングを主体とした内容なら、特に言うべきこともない。しかし現実に、リスニングの配点25点を除き、残りの75点分はライティング・リーディングの力をみる問題なのだから、学校での指導内容と試験問題の内容の方向がずれているといわざるをえない。
 
 教育委員会は特に英語の平均点が下がったことについて、「長文読解問題に~(中略)~受験生が十分に対応しきれなかったとみられる。」と分析している。
 長文読解問題には、学校の授業の中ではそれほど時間をかけることができないというのが現実だ。にもかかわらず、入試の難易度のレベルをあげて「これを学校の授業の大きな指針としてほしい」としている。
 
 英会話を重点的にやればいいの?それとも英訳・英文読解?学校現場ではけっこう戸惑っていることだろう。塾は入試対策で、ライティング・リーディングの練習はばっちりさせてやれるけどね。
 
 学習指導要領の改定には時間がかかるだろうから、入試問題のスタイルが少しでも学校現場の指導内容にあったものになってくれるよう、来年度の受験生のためにも強く願っている。
 

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平成18年度秋田県高校入試平均点②
 平成18年度秋田県高校入試5教科の中で特に平均点が低かったのは、数学48.5点英語50.0点だった。
 特に数学は3年連続5割を切るという悲惨な状況。数学は大問1番と6番にレベル別の選択問題があるのにもかかわらず(レベルが低い高校にはかなり平易な問題が用意されている)この状態なのだから、事態は深刻だ。
 
 かといって、決して入試の難易度があがっているわけでもない。むしろ数学などは5~6年前の入試のほうがもっと難しかったような気がする。
 入試のレベルが何年か前とそう変わんないのだから、新学習指導要領になり教科書が薄くなって授業時間数が減ったということで、この結果は明らかなのだ。かわいそうなのは受験した生徒たち。平均点5割の問題を公立高校入試問題にしているのはちょっとどうかと思う。大学入試センター試験でも大体は平均6割以上だからな~。
 
 今年度のような入試内容だと、「高校入試というものは不合格者を選別する試験なのか?」という感覚におちいってしまう。高校入試を3年間の総仕上げと位置づけて受験する生徒もいるのだから、高校入学後も「高校でもがんばってやっていくぞ!」という自信をつけさせてやるような形の試験であったらなと強く思っている。

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平成18年度秋田県高校入試平均点
 平成18年度秋田県高校入試平均点は5教科合計(500点満点)で、271.7点だった。これは5教科入試を導入した昭和56年度以降過去最低となった。16年度は277.4点,17年度は277.0点で低下傾向は止まらない。
 
 秋田県教育委員会は「意図的に難易度を上げた。想定の範囲内。県が求める学力モデルとして、中学校の授業の大きな指針としてほしい。」と述べている。
 
 確かにわかるが、ゆとり学習で授業時間数が減り、果たして学校の授業の中だけで入試問題に対応できるだけの力をつけさせてやれるものなのか?今回の「英語」の長文読解,「数学」の円と相似,三平方の定理の総合問題・規則性を問う問題・動点の問題などは、ちょっと今の中学生には難しすぎるのではないか?学校の授業の中で時間を充分にとって扱えないような内容だし。
 
 まあそのかわり塾でやれということか、教育委員会が言いたいのは。う~んやっぱ、どこの世界でも会議室と現場は大きな隔たりがあるんだよな。

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